### 【大容量:特価】生ベーコン700g*3袋
小樽めるかーど おたる桜いぶしの生ベーコンブロックの大容量セットです。1袋に700g入りを3袋セット2100g(9個)が、税込12960円(送料込み)でお求めいただけます。
この生ベーコンは、1回に250kg以上の豚バラ肉を塩漬けし、桜の原木からチップを作り、たっぷりの煙を浴びせて、完成まで約7日かけて丁寧に作られています。公式ホームページでも取り扱いたい逸品でしたが、1日に40袋ほどしか生産できないため、今回の限定5セットの販売となります。
生ベーコンの贅沢な味わいを存分に楽しめる、リーズナブルな特別セットが登場しました!この商品は贅沢な厚切りで、ジューシーで脂身の甘みが特徴的な生ベーコンを700g×3袋もお届けします。朝食から夕食まで、さまざまな料理に活用できる大容量サイズで、節約家の方にもおすすめです。
■ 生ベーコンの召し上がり方
シンプルな焼き方がおすすめです。冷たいフライパンに切ったベーコンを並べ、中火でじっくり焼くと、表面はパリッと、中はジューシーに仕上がります。朝食やサンドイッチの具としても最適です。
■ 生ベーコン調理方法
焼く以外にも、煮込んだり炒めたりすることもできます。煮込むと柔らかくなり、香り豊かな味わいに。炒めるとコクのある味わいが楽しめます。
■ 生ベーコンおすすめ料理
カルボナーラやクラムチャウダー、スープの具として加えると絶品です。また、ベーコン巻きやベーコンエッグ、野菜との炒め物など、アイデア次第で様々な料理に活かせます。
生ベーコンの贅沢な旨みと、使い勝手の良さを存分に楽しめるこの商品は、毎日の食卓を特別なものにしてくれること間違いありません。忙しい朝の食卓や、家族団らんの週末ランチにもぴったりです。お買い得な特価セットなので、お得感も満載!豊かな食卓を演出する一品として、ぜひお試しください。
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<取り扱い注意事項>
- 冷凍庫で保存してください。
- 解凍後はお早めにお召し上がりください。
- 開封後は保存容器に移して冷凍庫で保存し、お早めにお召し上がりください。
欧州旅日記 1988年から始まった子連れ旅からの抜粋です。
旅日記2012 心筋梗塞 Acute myocardial infarction in Paris 08 18
数々のハプニングに見舞われた1988年からの子連れ欧州旅。20回以上になると子供たちも二十歳を超え、どっちが連れられているのかわからなくなる。今回は、試験勉強の長男を残し、次男との3人旅だ。
この日のパリは晴天。旅立つ前にパリ・リヨン駅発スイス・バーゼルへ行きホテルとTGV列車の予約を事前にしていた。夕刻の出発まで荷物をホテルに預けパリ見物。昼食は奮発してジョルジュ・サンクを予約した。ミシュラン二つ星(現在は三つ星)付き豪華レストランだが、昼食は比較的リーズナブルなお値段。ドレスコードは、男性はジャケット着用。30度を超える気温だ。次男は上着を持ってこなかったので、デパートに寄って形だけのジャケットを購入。
予約は12 : 30からだが、昼前に到着した。ホテル・ジョルジュ・サンクは英国王ジョージ5世の名を冠した5つ星ホテル。ロビーは息を呑むほど同系色の花で飾られ、昨年の7月は全て紫で統一されていた。見事というしかなく、有名なパティオ庭園は一見の価値がある。
今年は、一面真っ白の花々。ホテルマンたちが毎日膨大な数の花を抱え生け替えている。ここの宿泊費は、一泊で日本とフランスを往復できるエコノミー価格3人分。バミューダ半ズボン姿でロビーでくつろぐアメリカの富裕層を横目にレストランへ向かう。
Restaurant "Le Cinq”の入口のサロンでキール・ロワイヤルを飲みながら開店を待った。東洋人は暗黙のルールで一番入口付近のテープルに案内される。これは他のレストランでも経験済み。案の定、この日も入ってすぐ左側のテープルに案内された。昼食のMenuからメインを選ぶ。妻と子供は魚料理、私はウサギ。白ワインをグラスで注文し、赤はシャンベルタン村の1級2003年。お薦めだという。
左肩が張る。
メインを食べだした辺だった。(本当は、これから先のことは思い出したくないし、書きたくも ない) ワインのせいだろうと思った。このくらいで酔うのか。左肩、胸上部、肩の付け根が痛み出した。
妻が魚料理を食べてみてと、交換した。我々の食事の目的は、料理とサービスの見聞を広げるためにある。マナー違反を承知で、皿の交換をこっそりするのだ。
魚料理が鼻についた。酔ったのだろう。席を立って手洗いに行きたくなった。
レストランに近い手洗いは、使用不能だった。中庭を回ってレストランと反対にある手洗いの個室に入り、嘔吐した。酔ったにしては変だ。猛烈にロが乾き、粘膜が絡みつく。洗面所でロをゆすぎ、手洗いを出て近くの椅子に腰を下ろした。
しばらく休んだら治るだろう。しかし、左肩の張りと胸の痛みが収まらない。どんよりした筋肉痛だ。
近くを通ったスタッフに水をもらい30分くらいじっと椅子に座っていた。次男が探しに来た。どうもおかしい。係員が2〜3人現れた。病院に行くかと尋ねられ、一度は躊躇したが、お願いした。スイス行きTGVは、もう間に合わない。タクシーでここに行くようにと指示してくれた病院"American Hospital"直行した。
タクシーから降りて数歩歩くのがやっとだ。歩けないほど酔ったのだろうか。車椅子が置いてあったので腰を下ろした。緊急治療室に入った。心電図、血圧計が付けられ、看護師が右腕に注射を打つ。ストレッチャーに乗り集中治療室へ。これで、スイスのホテルはキャンセルだ。
次男が病院の事務室に行き、治療費の前払い3000ユーロ(30万円)だという。クレジットカードと、前夜のホテルにあずけている荷物の引換券とスイスのホテルの予約書を渡す。それにしても左肩が病む。
心電図のクリップと点滴と血圧計のコードやらを装置。首をそらせて頭上にある心電図のモニターを見た。心拍数が130前後で刻々と変わり、グラフの波形は、素人が見ても乱れに乱れ、なんだこれは?酒酔いか!それとも弟がかかった心筋梗塞か?フランス語で何と言うのか。ここは、パリだ。
看護師は、男性と女性が数人。肩の痛みを訴えると「ペンキ」を入れていると点滴を指作す。べンキ?と思ったが透明なので痛み止めのペインキラーかと理解した。緊急用のスイッチを渡され、これで呼べというので、わざとマイクのように使ったら、大受けした。よし!まだ大丈夫だ。入院は、ほぼ生まれて初めて。いつ退院できるのだろう。
翌朝、8月19日日曜日。看護師が3名と医師が入室。「ミスター、グッドニュースだ」。
おお、退院か。
「今から手術だ」そう言って自前のiPhoneで日本語に変換した文字を見せてくれた「わかるか」
「冠動脈狭窄症」やっぱり心臓だ。ちょっと待て、手術で胸を開くのか?「いや、手首からカテーテルで…」あと意味不明の単語がずらずら。
ステンレスのパイプか?そう答えると「よくわかるな、ミスター」
日曜日の午前にスタッフが出勤して手術をするのでグッドニュースだという。机の上の携帯電話をとって小樽でお仕事をしていただいているお向かいのY氏に電話した。
「これから心臓の手術をするので、月末の仕事を別な人にお願いします。」
帰国してから聞いたが、この電話で混乱に陥れたらしい。
小樽に無事戻ってから、Y氏の奥さんが心配して言った。
「びっくりして心臓が止まりそうになったよ!」
「ぼくもです。」そう答えたが、しゃれにならなかった。
手首に麻酔の塗り薬を盛り上げ、妻と次男が来る時間前にストレッチャーで手術室に運ばれた。右手首の動脈からカテーテルが入っていく。医師や看護師は雑談を交わしながらの治療だ。
40インチほどのモニターを見ながら、あなたも見るか?と聞かれたが断った。カテーテルの移動がわかる。肘、肩、胸、止まった。雑談も止まった。この辺りが梗塞箇所か。麻酔は手首だけなのでカテーテルの動きがわかる。ここにステントを入れるのだ。首を回せばモニターを見れる位置だが、ドキドキしそうなのでやめた。カテーテルが再び動く、胸、肩、右腕と抜かれている。
「ミスター、フィニッシュだ」にっこり主治医が微笑んだ。
これで終わり?親知らずを抜かれるより痛くない。手術の速さに驚くしかない。
集中治療室に戻る。首をもたげてモニターを見る。心拍数が80代に下がり、波形も安定している。もしかして、命が助かったのかもしれない。だんだん実感しだした。冠動脈狭窄箇所のステント挿入で心筋の壊死を免れたらしい。つい先ほど知らされた病名と直後の手術で自分が置かれている状況を把握している暇がなかったが、病室の天井を眺めながら、つくづく己の運の強さを女神に感謝した。
「手術が終わったんだって!」病室に妻と次男が入ってきた。モニターを見て脈拍の下がり方に驚いていた。パリの外気温は、40度に達していた。
翌月曜日、主治医と日本人の女医M氏が通訳で同席。3本の冠動脈のうちもう一本狭くなっているので、 木曜日にもう一度手術をするという。退院が延びるなという思いと安心感とで複雑だ。
「それよりあなた、旅行保険くらいかけていらっしゃい!」女医M氏から鋭い指摘をされ肝に銘じた。
この日の夕食は、脂のないフィレステーキ・べアルネーズソースがけ200g。翌日は、仔牛のポアレ・セップ茸のクリームソース、ある時はチキン胸肉のペシャメルソース。これにチーズが日替わりで100g前後付く。普段なら大喜びの料理が、全く受け付けない。何も食べたくない。
9日間入院し、退院したときのズボンのゆるさに感動した。日本への帰国は、数日ホテルで休養してからエグゼクテイブをバルセロナのEさんに電話して予約してもらった。空港では、歩かぬよう車椅子の手配。次男は、内定先の会合があるので先に帰った。妻は、念願のエグゼクティブに朝から絶食。機内でやっと食事らしい食事にありつけたが、妻はシャンパンのおかわり。これでエコノミーとの差がわかった。あと倍くらいフライトしても疲れない。
小樽について早速病院行ったのは、言うまでもない。別な医師からは、からかい半分に、ステントを入れてる患者を「ステンターズ」と言うのだとか。往年のグループサウンズを連想してしまった。